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田中みな実、結婚は「何とも言えないけど、俳優は続けていきたい」女優業への決意語る


　女優田中みな実（37）が10日、パーソナリティーを務めるTBSラジオ「田中みな実　あったかタイム」（土曜午後6時30分）に出演。女優業に向かう決意を語った。

　田中は、フリー転身後のインタビューで「結婚したら仕事を辞めます」と公言していた理由を説明。

　バラエティーなどのエピソードトークで自分を切り売りすることに限界を感じ始めたといい、「そういう時期だったから、『結婚したらいつでも辞めます』って言うことで、自分を守りたいと思ってたんです」と語った。

　19年から本格的に女優業に進出し「お芝居の仕事を始めてからは、プライベートのことを聞かれるわけではない。台本をいただいて、そこから役を作り上げていく。生み出す方向になっていったら、ずっと続けられそうな仕事だな」と心境も変化。

　演技については「できないことの方が多すぎて。毎回できなくて悔しくて、でもやり直しが一切きかないじゃないですか。もっとこうしたいと思ってもその役は終わっちゃってるから。また次の役をいただいても全然違うものだからまたゼロからになって。その繰り返しで到達点もないし、飽きちゃうことも慣れちゃうこともない」と話した。

　そして「『私がドラマに出ていると見たくない』とか、『プロの中に混ざってると安っぽくなるから出て欲しくない』とか」と自身に批判的な声があることも承知した上で、「皆さんが見づらいのであれば…自分でもそう感じたし。だからバラエティーは全部1回全部引いてるんです」と説明。

　「（俳優と）名乗ったんだから、責任持ってその仕事をやっていこうと思ったわけです。そのためにいろんなイメージがつきそうなものは手放したし、仕事に向かうためにできることはやっている。それでとやかく言われても、って思うようにしてます。自身を持ってやるしかないんです」と決意を語った。

　現在の結婚観については「昔は『結婚したらすぐ辞めます』とか言ってたけど、まだできないことが多すぎるから、俳優業はやっていきたい」。

　一方で「だけど分かんないです。今後結婚して子供を授かったりした場合に、どうなるか分からないじゃないですか。子供と一緒にいなきゃいけない状況になるかもしれないし。いろんなことを考えたら何とも言えないけど、今の自分の気持ちとしては俳優業を続けていきたい」と胸の内を明かした。