長瀬智也主演『俺の家の話』桐谷健太の無駄遣いは壮大なミスリードだった | Smart FLASH[光文社週刊誌] - SmartFLASH 長瀬智也主演『俺の家の話』桐谷健太の無駄遣いは壮大なミスリードだった | Smart FLASH[光文社週刊誌] SmartFLASH (出典:SmartFLASH) |
桐谷 健太(きりたに けんた、1980年2月4日 - )は日本の俳優、歌手。 大阪府大阪市北区天神橋6丁目出身。所属事務所はホットロード。所属レコード会社はユニバーサルミュージック。 大阪府立桜塚高等学校卒業後、駒澤大学進学を機に上京し、俳優養成所『アクターズクリニック』で演技を学ぶ。モデル事務所 45キロバイト (5,088 語) - 2021年2月5日 (金) 06:26 |
2/20(土) 20:27配信
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考えてみれば、初回から違和感はあった。
TOKIO・長瀬智也主演、宮藤官九郎(クドカン)脚本の介護がテーマのホームドラマ『俺の家の話』(TBS系)に出演する桐谷健太。彼の役どころに対して、“桐谷健太の無駄遣い” のように感じていたからだ。
主人公の観山寿一(長瀬智也)は、人間国宝の能楽師である父・観山寿三郎(西田敏行)の介護のため、プロレスラーを引退して父の跡を継ぐ決意をする。しかし裏では覆面レスラーとして隠れてプロレス業も続けていた。
一方、観山寿限無(桐谷健太)は幼い頃から寿三郎の弟子として育ち、2歳年上の寿一とは幼馴染として仲よく育った芸養子。だが、前回(第4話/2月12日放送)、実は寿三郎が愛人に産ませた隠し子だったことが発覚。つまり寿限無から見て寿一は腹違いの兄だったのである。
ここで話を少し遡らせて、隠し子だと発覚する前の第1話~4話までの寿限無のキャラクターを説明しておこう。
寿限無は気さくで明るく、それでいて思慮深い大人の男で、観山流を献身的に裏から支えていた。ひと言で言うと、品行方正を絵に描いたような人物だったのだ。
けれど、エンターテインメント作品のなかのキャラクターという視点で考えると、毒にも薬にもならない “ただの人格者” のようにも見えていた。
桐谷は『タイガー&ドラゴン』(2005年/TBS系)、『吾輩は主婦である』(2006年/TBS系)、『流星の絆』(2008年/TBS系)、『いだてん~東京オリムピック噺~』(2019年、NHK)といったクドカン作品の常連。芸達者で硬軟どちらも演じられるが、特にコメディセンスは一級品である。
そんな桐谷を “ただの人格者” に配役していたため、なんでこんなもったいない役を演じさせるのか? と疑問だったのだ。
■桐谷健太、180度変わってオモシロ痛キャラに?
しかし、今回(第5話/2月19日放送)、無駄遣いだという感想はクドカンにミスリードされていただけであり、前回までの桐谷の演技が壮大な “前振り” だったことがわかった。
寿限無は第5話から180度キャラ変したのだ。
まず、ポンと肩を叩く寿一を「触んなよ」とツンケンした態度であしらう。
次にヤンキーチックな行儀の悪い座り方で朝飯をかっ食らう。くしくも高校生の甥っ子も反抗期を迎えていたため、10代の若者とシンクロ。
そして極めつけは、自室にこもってデスメタルを爆音で聴きながら、昔懐かしのヤンキーゲーム「熱血硬派くにおくん」をやりこむ始末。
そう、やさぐれて、遅めの反抗期にわかりやすく突入したのである。
その後、寿一との兄弟ゲンカが勃発し、プロレスのリング上で手出しをしない寿一をボコボコにした寿限無。「決めた。俺が継ぐ、28世。もう一歩も引かない。じゅいっちゃん、親父の跡を継ぎたいなら、プロレスじゃなくて能で俺に勝ってみろよ!」と宣言するという展開。
まだ隠し子問題が解決していないため、シリアスなシーンとなっていたが、今後は “遅咲きヤンキーキャラ” として、ギャグパートを担ってくれそうな気配がビンビンなのである。
おそらく第4話までの寿限無は、物語後半でギャップを爆発させるための布石だったのだ。ここから徐々にオモシロ痛キャラとして仕上がっていくのではないか。
筆者は本作の第1話終了時点で、《長瀬智也『俺の家の話』第1話が「面白くなかった」と思った人に聞いてほしい話》というコラムを書いている。
その際に、《クドカン作品においての1話で披露される初期設定は、そのイメージを裏切るためにあるようなもの。序盤の印象を逆手に取り、そのギャップで軽妙な掛け合いに惹きつけさせるための“前振り”にすぎない》と語ったのだが、そんな筆者も寿限無のここまでのキャラ変は予想外だった。
まんまとクドカントラップに引っかかり、掌の上で転がされたという感じ。この衝撃の展開にはいい意味で裏切られた。
●堺屋大地
恋愛をロジカルに分析する恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラー。これまで『女子SPA!』『スゴ得』『IN LIFE』などで恋愛コラムを連載。現在は『文春オンライン』『週刊女性PRIME』『日刊SPA!』などに寄稿中
(出典 amd-pctr.c.yimg.jp)
https://news.yahoo.co.jp/articles/c6395259092696538fae0626c873d4794341a3ab
>>1
このドラマはクドカンでは当たり
かなり面白い
でも介護の話しだからそりゃ視聴率悪いだろうな
いろんな要素をぶちこんで、キャラも気力的
テーマも現代的だな。親が年老いた世代には来る内容
オッサンになったクドカンががっつりちゃんと取材して書いてるところもいいな
桐谷健太の棒は良い棒。小泉孝太郎と同じ。
>>3
似てるけどこっちはスゲーイケメンだな
>>3
こっちの方が女子ウケよさそう
>>3
似てる!
こっちのがイケメン
>>71
ああ、桐谷健太の韓式握手ってあったもんな。そうだったんだ。まあ、いいか。
江口のりこの新作能がクセになる
やっとクドカンらしくなってきた
こういうのミスリードっていうのか?
桐谷健太って高知東生に似てるような輩っぽさが苦手
兄弟全員濃い顔
クドカンと言えばIWGPのアイキャンフライが最近テレビ復帰したよな
サプライズで出たりするのか?
>>21
IWGPネタちょこちょこいれてるな
カラーギャングとか
初回からしっかり話に絡んで出番もあったし、ただの人格者役も今まで見たことあるから無駄遣いとか思ったことなかった
で、結局このドラマは面白いの?
>>26
まあクッサイ恋愛ドラマじゃ無いから
イライラはしない
>>26
長瀬かプロレスか能のどれか好きなら
まあ見て損したとまではならないんじゃないかな?
>>26
タイガー&ドラゴンが最終的に義理と人情のドラマだったことを考えるとこのドラマも終盤から終了にかけてもっとテーマ性が浮き彫りになってきて見終える頃にはもっと良くなる気がするので見守りたい
>>30
うん、なんか今回はあらすじをざっくり聞かされた感じで
いまいちノって見られなかった
前回のクソジジイのくだりは「どうしたどうした」て興味持って見られたけど
桐谷って今でも普通に無駄遣いされるレベルの脇役やるぞ
そこまでのランクじゃないし
>>36
これ
そこに違和感を感じた
何も気にしてなかったからミスリードでもなんでもねーよっていうw
どうせならうぬぼれ刑事やってほしかった。
毎回いろんな女優が出てた*。
>>44
坂東三津五郎さんいないからなぁ
初回から全て見てるけど無駄遣いと思ったことはないぞ
最初の頃はauの浦ちゃんぽかったし、桐谷用の役なんだなと
2話以降見てなかったけどこんなのになってたんだ
また見るか
>>51
見直すことをお勧めする
倫理とこれが今期秀作
クドカンはあまちゃんとかごめんね青春!とか軽いものやらすと天下一品だけど
大河とかこういった込み入った話になるとこけるね
見てないから分からんわ
またいつかTBSチャンネルか
アマプラで見られるだろうし
その時に見るよ
長瀬ドラマ出るの最後なんだろうなと思ってみてる
勝手にミスリードされてただけじゃないの?
一話から面白かったわ
ビューティフルライフごっこで西田がちょまてよ言ってたのは笑った
長瀬が表舞台退くっぽいから長瀬とクドカンのドラマの今までありがとうファン感謝祭的な要素のあるドラマだよね
クドカンドラマは最後まで観ると面白さが分かると言うけど、
初回から目を離せない脚本が書けない時点であまり才能ないのでは。
このドラマで最大のサプライズは、戸田恵梨香ってこんなに可愛くて魅力的だったのかよ これに尽きる
金曜夜のドラマは見逃す確率高い
土曜夕方あたりに再放送してくれんかな
後輩のレスラーが結構おもろい
無駄使いは尾美としのりだろ
後から重要な役で出てくると思ったら*でもんだもん
遅れてきた反抗期みたいな扱いで
そこまで重要な感じじゃなくなってた
桐谷はこうでないとな
来週から阿部サダヲもでるから楽しみ
長瀬くんは棒だけどもう見れなくなると思うからしっかりみておこうと思う
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